ところで息子タローが夏休みとなり先日帰国しました.

これから9月10日まで家にいます.
学費高い割に休みが多いよね・・・ついボヤいてしまう私.

しかしトラブルもなく楽しく一年目を乗り越え,なんとか
進級もできるというわけで学校関係者一同に感謝しています.

タローによると彼の学年で放校となった学生が4名いたそうです.
理由はいろいろですが主にドラッグとアルコール.

知り合いのニューヨーク在住弁護士は
「ボーディングスクールではセックス・ドラッグ・アルコールで
自滅する子が多い.それに関する相談がたくさんくる.
我が子も例外じゃないと考えて常に警戒する必要がある.」
と教えてくださいました.いいことばかりじゃないよ,と.

どこの学校でも当然それらに関する教育・警告をきちんと
保護者や生徒にしています.
したがってなぜそれらがいけないのか,
学校や寮で見つかるとどうなるのか,皆よくわかっているはず.

タローにはそういう場に居合わせたらすぐ逃げろ!と
常々言っています.(石角先生のアドバイスによる)

学校では「そういう友達を見たらまず説得してやめさせよう,
それでも続けるようなら先生に相談しよう」
とか言っているようですが現実には難しいですよね.

両親のインタビューの時
「その手の禁を犯した生徒に対してどのような対応をしますか?」
と聞きました.
ほとんどの学校は「いきなり退学にはしません.」
タバコも含めて大抵一度目は許すようです.
そして罰を与えるのではなくカウンセリングや研修を受けさせます.

そこまでやっても2度目をやる子は「確信犯」ですから即退学処分です.
しかし一度目から即退学!という学校もあるので
本当に,誤解すらも受けないよう注意しなくてはなりません.
やれやれ